
えごまそばが出来たきっかけ〜egomasoba-story〜
私のところでは「すりえごま」を販売しています。
「すりえごま」を販売する中で、お客様から何かの中にいれて食べられないのかという要望がありました。
確かに、すりえごまにはいろんな食べ方があるのですが、その食べ方にも限界があり、まだまだえごまのよさを知らない人も多い。これほどの健康食材が知られていないなんて・・。このえごまをもっと多くの人に知ってもらいたい。
そう考えた末、行き着いたのが、麺に入れることはできないかということです。
日本人は無類の麺好きです。えごまを麺の中に入れれば、より多くの人に気軽に食べていただけるのではないか、と考えました。
そして、もっと多くの方々にえごまのすばらしさを知っていただけると思ったのです。
そう考えた私は長崎にあるいろんな製麺所を訪れ、すりえごまを入れた麺を作っていただけないかと頼みにまわりました。
ところが、簡単にはいかなかったのです。
ただ単に麺にすりこめればいい・・というものではありません。
私にはこだわりがありました。
うどんが好きな自分のような人間にも食べやすい、のど越しのよい、うまい麺を作りたい。
それなら、島原の手延べそうめんのような麺はできないだろうか?>
構想はできました。
長崎の中でもやはり麺といえば有名な島原で作りたい。その清流の里・島原の水でできた麺、
そして、もう一つ、味の面から手打ち蕎麦ではなく手延べそばを作りたい。
しかし、何軒も何軒も試作していただくよう頼んだのですが、手延べでこの「すりえごま」を入れて作るのは不可能だと断られ続けました。
(機械なら可能だったそうですが、やはり手延へのこだわりは捨て切れませんでした。)
そこで、麺業界に詳しい友人の紹介で、麺作りの研究に熱心な職人の方を紹介していただきました。
その方はすりえごまに興味を持っていただき、「最初はできるかどうかわかりませんが、とりあえず試作してみましょう」といっていただきました。
その話し合いの中で決まったことは、すりえごまの色から考えても、麺の種類はやはり「そば」ではないだろうか。また、「そば」は伝統的な日本の健康食でもあるというイメージから「そば」に「すりえごま」を入れることが決まりました。
そして、2週間経ったある日、完成したとの一報が。急いでその製麺所へ向かいました。
試食してみると、これがうまい!
「えごまそば」を試作していただいた職人の方にも「これはふつうのそばよりも甘味があって美味い」と言って頂きました。
私達も自信を持ち、それでは生産をお願いしようと思ったところ、今の時期(6月)はできないという返事が返ってきました。
その理由を尋ねたところ、その職人さんは「そばというのはいつでも作れるわけではない。6月から9月はそば作りには適さない。作れるのは10月以降の少し気温が下がってからです。」といったのです。
また、その日の気温や湿度にもこだわりがあり、おのずと作れる日が決まってしまいます。このそばを作れるのは唯一この職人さんだけです。われわれは職人さんのことを信じて待つことにしました。
待ちに待ったある日、「10月に入り、気温も低くなったので作れますよ。」というGOサインがでたのです。そして、ようやく販売するまでに至ったわけです。
この「えごまそば」はネットでしか販売しておりません。この「えごまそば」の味・食感をぜひお試しを。
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